アメリカヴィンテージガラスインシュレーターHEMINGRAY|アンティークインダストリアル碍子 [OTH-19-023]

アメリカヴィンテージガラスインシュレーターHEMINGRAY|アンティークインダストリアル碍子 [OTH-19-023]

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商品詳細


アメリカヴィンテージガラスインシュレーターHEMINGRAY|アンティークインダストリアル碍子


製造国

アメリカ

年代

1900年代初期

サイズ

(最大直径)5.8cm×(高さ)9.3cm×(厚み)0.8cm

重さ

244g

材質

ガラス

コンディション

製造時にできたプレスの合わせ跡や、ヘアラインと呼ばれる練りムラあり
使用による表面の小さな傷などあり

詳細

USAアメリカヴィンテージのHEMINGRAY社製ガラスインシュレーターです。

日本では碍子とも呼ばれ木製電柱と電話線や送電線の間に置く絶縁体として作られました。

HEMINGRAY社製のガラスインシュレーターは1966年に製造が終了しています。

ガラスインシュレーターは木製のT字電柱に電線を置くために作られました。当事の電柱は木製で、運動場やグランドの土整備に使うトンボを逆さまにしたようなT字状に作られていました。

そのT字上にケーブルが均等に並ぶよう、1本1本送電線や電話線を配置します。その際、送電線などのケーブルをこのガラスインシュレーターのくびれた部分に巻きつけ、木製の電柱に電流が流れないようにしました。

やがてガラス製のインシュレーターから陶器へ変わり、その後より安全で丈夫な素材で代用されるようになりました。

電話や電気が発明し、普及し始めた1800年代後半から1900年代の初期頃まで使用されていました。

今でもアメリカの田舎でごく稀に見ることができます。

アメリカではこのガラスインシュレーターのコレクターも多く、アンティーク市場ではHEMINGRAY社製の製品を多く見かけます。

打ち傷や表面の傷などは見られるものの、100年近い年代を経ても比較的綺麗なコンディションで残っているインシュレーターです。

当事のガラスはどこか黄色がかった独特のツヤ感があります。

ガラスも分厚くある程度の重さもあるため、インテリアとして飾るのはもちろんペーパーウェイト等にしても重宝します。


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