USAアメリカヴィンテージバレットペンシル|弾丸型アドバタイジング鉛筆SCHMID-SHULTZ CO. [OFC-18-007]
商品詳細
USAアメリカヴィンテージバレットペンシル|弾丸型アドバタイジング鉛筆SCHMID-SHULTZ CO.
サイズ
鉛筆を収納した状態(長さ)9.7cm×(直径)1cm
重さ
約 6g材質
ボディ:プラスティックキャップ:真鍮(クロム仕上げ)
年代
不明(ヴィンテージ)コンディション
・経年によるボディの黄ばみあり・消しゴムは若干の使用跡で削れ、経年劣化で固く黒ずんでいます
・プラスティックや真鍮(クロム仕上げ)部分は簡単にクリーニング済み
・大きな破損やペイント剥がれ、割れなど無し
・プラスティック製のボディ先端部分(キャップ収納側)に若干の歪みあり
詳細
USAアメリカヴィンテージのバレットペンシルです。元々は19世紀初頭の戦場でイギリス製の使用済みのライフル用の弾丸を使って作られたもので、英国が植民地を広げるアフリカなどの戦場からお土産として持ち帰られた歴史があります。
弾丸はポケットに入るコンパクトなサイズで、本来真鍮で出来ています。壊れにくく、鉛筆の芯も折れないことから大変重宝されました。
当時は弾丸の真鍮製ケースに入っていた英国生まれのバレットペンシルも、1930年以降アメリカで広く普及する中で本物の弾丸は使用されなくなり、真鍮やアルミで安価に造られるようになりました。
多くは企業やショップなどの販売促進やアドバタイジング用品として配られるようになりました。
1950年以降はプラスティック製品のバレットペンシルが大きく普及しました。
ボディ表面にはスプリングフィールドのシュミット・シュルツ社の名前が記載されています。アメリカには多数のスプリングフィールドと言う地名が存在するため、プリントされた表記内容だけでどの州にあったものかは断定できません。不動産ローン保険の記載もあるため、それらの宣伝のために造られたバレットペンシルと推測します。
ボディがプラスティック製で消しゴムが付いていることから大量製造されはじめた1950年代後半以降に作られた可能性が高い製品です。
プラスティック製のバレットペンシルはどうしても経年で表面が黄ばみます。その他の見受けられる破損等はないため、こちらは比較的綺麗なコンディションです。
配布された当時は様々なショップやスポーツチーム、企業などが好んで製造したことから豊富なバリエーションがあり、現地アメリカでも多くのコレクターがいるコレクティブルな雑貨です。
シンプルながら美しい形状と利便性の高い造り。短くなった鉛筆はもちろん、化粧用のアイブロウペンシルなどを収納するのもいいですね。鉛筆を取外す時は真鍮ケースが歪んだりプラスティックのボディが割れたりしないように十分にお気をつけ下さい。
他の人とかぶらないアメリカンでお洒落な筆記用具ならバレットペンシルで決まり!