イタリア製ヴィンテージ聖フィロメナのメダイ｜子供・若者・貧弱・絶望・病人の守護聖人 [ACS-22-002]

イタリア製ヴィンテージ聖フィロメナのメダイ｜子供・若者・貧弱・絶望・病人の守護聖人

商品番号

ACS-22-002

製造国

イタリア

年代

不明

サイズ

（縦）約2.3cm×（横）約1.7cm(丸カンを通す穴の部分は含まない)

重さ

約 1g

材質

アルミ

コンディション

メダイの表面や裏面に使用による傷などがあります。

詳細

イタリアヴィンテージの聖人フィロメナのメダイです。

聖フィロメナは子供や若者、病人、絶望の守護聖人として親しまれています。

アルミ製のメダイは使用により表面に傷が付いています。このメダイのつくりから、比較的新しいものではないかと推測します。

聖フィロメナはキリスト教がまだ迫害されていた時代、紀元302年に殉教した聖人です。

3世紀ごろはキリスト教ではない異教の神が信仰されており、迫害される側のキリスト教徒だったフィロメナは、キリスト教徒の迫害を阻止するために両親と共に陳情した際、その聡明さ美しさから当時のローマ皇帝に求婚されました。

しかし生涯をイエスキリストに捧げ、純潔を守り信仰したことから、ローマ皇帝からの求婚を頑なに拒み続け最終的に斬首され殉教しました。

斬首されるまでに水に沈められたり、全身に矢を射られたりするひどい拷問に合いながら、その度に軌跡とも思える回復を見せ人々を驚かせました。

拷問され、心身ともに酷い状況の中でも常にキリスト教の信仰と共にあり、天使やイエスのご加護があったとされることから子供や若者、絶望や病人の守護聖人とされています。

フィロメナの死後、1800年代まで長い間遺体が発見されず、生涯の記録を記した正式な記録が残っていません。

このフィロメナ物語は、後にフィロメナの聖像の前で祈りを捧げた修道女によって語られたものです。

そのため、現在は聖伝からは外れていますが再列聖を望む声が今なお多い聖人です。