イタリア製メダイくすしき薔薇の聖母ローザミスティカ|奇しき薔薇の聖母マリア・アンティークメダイ [ACS-22-003]
商品詳細
イタリア製メダイくすしき薔薇の聖母ローザミスティカ|奇しき薔薇の聖母マリア・アンティークメダイ
商品番号
ACS-22-003製造国
イタリア年代
不明サイズ
(直径)約1.9cm(丸カンを通す穴の部分は含まない)重さ
約 1g材質
アルミコンディション
メダイの表面や裏面に使用による傷などがあります。詳細
こちらは「くすしき薔薇の聖母」と呼ばれるマリア像が描かれたメダイです。
ローザミスティカとも呼ばれ、1947年イタリアのモンティキアーリの看護師ピエリーナの前に何度もマリアが出現したことをきっかけにそう呼ばれるようになりました。
毎月13日を「聖母の日」、毎年7月13日を「奇しき薔薇の聖母」として讃え祝うようにと告げたことに由来しています。
イタリアの町モンティキアーリとフォンタネッレで出現したとされる聖母マリアのことを「くすしき薔薇の聖母(ローザミスティカ)」と呼びます。
この聖母の出現自体が1947年のため、こちらのメダイが製造されたのが近年であることが分かります。
現在も同じ形状のメダイが販売されており、表面には「ROSA」と「MYSTICA」の文字と聖母像、裏面には1973年に出現したマリアを称えピエリーナの家の丸屋根の聖堂、「MARIA」「MATER」「ECCLESIAE」が描かれています。
メダイが小さいため、はっきりと見ることができませんが、メダイに描かれたマリアは白いマントをまとい、胸は白、赤、黄金の3本のバラで飾られていたとされています。
ピエリーナが祈りを捧げる際、マリアの足元には薔薇がたくさん飾られていたことから、メダイのマリアの足元には薔薇が描かれています。
また右腕からは、十字架ではなくメダルで終わる特大のロザリオがぶら下がっていたとされます。
こうした様をメダイに表現し、地域のキリスト信仰の布教と共にメダイも普及しました。