【STERLING SILVER】アンティークジュエリー｜ヴィンテージ不思議のメダイ聖母マリアネックレス白蝶貝・マザーオブパールペンダント [ACS-23-001]

【STERLING SILVER】アンティークジュエリー｜不思議のメダイ聖母マリアネックレス白蝶貝・マザーオブパールペンダント

商品番号

ACS-23-001

製造国

・ペンダントトップ：アメリカ（推定）
・チェーン：アメリカ

年代

1940年代

サイズ

・ペンダントトップ：直径約18mm
・チェーン：（長さ）約40cm（多少誤差あり）

重さ

約 6g

材質

・チェーン：STERLING SILVER(925)
・ペンダントトップ土台：STERLING SILVER
・装飾：白蝶貝・合金（メダイ部分）・マーカサイト

コンディション

・チェーンやペンダントの土台となるシルバー部分には経年による銀特有のくすみ（酸化）あり
・不思議のメダイ部分には経年や使用によるくもり、擦れ跡などあり

詳細

アンティークジュエリーの中でも人気の高い不思議のメダイをあしらった、USAヴィンテージのクリスチャンネックレス。

八角形の可愛らしいSTERLING SILVER製の土台に淡く輝く白蝶貝（マザーオブパール）の装飾、聖母マリアの小さな不思議のメダイが目をひきます。

白蝶貝や中央のメダイを取り囲むように、ペンダントトップを縁取る24粒のマーカサイトなど細部まで手の込んだ美しいネックレスです。

チェーンは40cm程度の長さのため、男性など首回りが太目の方には少し窮屈に感じる長さかと思います。



＜不思議のメダイ＞

メダイの表面には蛇を踏む聖母マリアが描かれています。

蛇は旧約聖書の中で邪悪の象徴として描かれています。

最初の人間とされたアダムとイヴはこの邪悪な蛇にそそのかされ禁断の果実を口にしたことから神にエデンから追放されてしまいます。

これを人類が最初に犯した罪として「原罪」と呼び、その子孫である人間が生まれながらにもつ罪としてカトリックでは教えています。

カトリック教会で聖母マリアは人間が生まれながらに持つ罪が無い神聖な存在とされています。

1800年代後期、カトリックでは情欲の交わりを不浄とする教えがありました。

しかしイエスを身籠ったマリアは本来人間であり、情欲の交わり無しでは子供を宿すことは出来ません。

イエスキリストは聖なる神の子であり、その母であるマリアも神聖な存在である必要がありました。

そのためカトリック教会ではマリアは生まれながら神に守られており、原罪を持たない（けがれの無い存在）神聖な存在として教えています。

蛇は邪悪やけがれの象徴、聖母マリアはけがれの無い神聖な存在。

けがれなく神聖な聖母マリアの前では邪悪な蛇の力も及ばないことから、マリア信仰のあるカトリック教会ではメダイにこうしたモチーフが描かれるようになりました。

裏面にはマリアを表すMの文字と十字架の合わさったモチーフと、イエスの御心や聖心と呼ばれる荊の巻きついたハートと汚れなきマリアの聖心と呼ばれる剣の刺さったハートが描かれています。


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